
女性が興奮するフェロモンがあるのは本当ですが、が女性が男性に興奮するフェロモンはみんな違うので、どの女性に対しても効くフェロモンはありません。
では「どの女性にも効くフェロモンはない」となると、完全な攻略法など存在しない・・・となってしまいます。
今回の記事では、そうした疑問も含め、「女性が興奮する男性のフェロモン」という存在について解説して参ります。
女性がグッとくる男性フェロモンとは?
テレビの実験からわかること
以前、テレビで女性が感じるフェロモンについての実験が行われました。実験方法は簡単です。
まず、複数の男性が数時間着用したTシャツが用意してあります。
そのTシャツの臭いを数人の女性がそれぞれ嗅いで、その中から好きな臭いのTシャツと嫌いな臭いのTシャツを選ぶというものです。結果はまったくバラバラでした。
ここで言う臭いとは、男性が着ていたTシャツの臭いですから、それはその男性の体臭でありフェロモンの臭いなのです。
それにしても、女性たちはどうして別々のTシャツを選んだのでしょうか?すべての女性が好きな臭いがないのは不思議な気がします。
女性が自分のDNAと一番近いDNAを持っている男性とは、実は自分の家族なのです。
つまり、女性が嫌な臭いと感じたのは、自分の家族のDNAに近いDNAを持った男性の臭いだったのです。人間は近親婚をすると奇形児が生まれやすくなると言います。
そのため、正常な子供を生むためには、自分から遠いDNAを持った男性と結婚するほうがいいのですが、そのメカニズムが女性の中に組み込まれていることが、この実験からわかったのです。
こういった例はテレビの実験だけでなく、もっと身近なところにもあります。
つまり、女の子が年頃になると、自分のDNAと近い父親や男兄弟を嫌うようになるのは、ある意味当然のことなのです。
そして、このことからわかるのは、女性が好きなフェロモンの臭いはそれぞれ違うし、嫌いなフェロモンの臭いも違うということです。
ブ男と美女のカップルがいる理由
世の中には、たまにブ男と美女のカップルがいます。また逆に、ブスと超イケメンのカップルもいます。
「どうしてあんな美女がこんなブ男と付き合ってるの?」と、みんながささやきあう超不釣り合いなカップルがいますが、この場合は女性のほうが男性の発する臭いに反応して好きになってしまったのです。
このことからわかるのは、どんなにブサメンでも、とびっきりの美女と付き合える可能性があるということです。
それを実現するには、自分から遠いDNAを持った女性を探せばいいのですが、ではどうやって探せばいいのかは誰にもわかりません。
男らしさを高めればモテるのは事実だけど…
そういうフェロモンを配合したという製品が出回っているのは事実ですが、どこまで信ぴょう性があるのかは不明です。
確かに効果がある場合もありますが、ある女性には効果があっても、別の女性には効果がなかったりします。
では、多くの女性に効果のある方法はないのでしょうか?
若い子に持てたいなら清潔感重視で
どんな女性にもモテる万能な方法はありませんが、若い女の子にモテたいなら、清潔感を漂わせることが何よりも大切です。
不潔そうなイメージがあると、それだけで若い女の子は逃げてしまいます。ただし、30代や40代の女性になると、清潔感よりもお金を持っているかとか、社会的地位などで男を選ぶようになります。
つまり、女も年を取ると現実的になっていくということですね。
脂ぎってる男は中年女性にモテる
若い女の子は男性に対して清潔感を求めますから、脂ぎった中年男性はモテません。しかし、脂ぎった男性は中年女性にならモテる可能性があります。
中年女性の中には、欲求不満でギラギラしている人もいますから、同じように脂ぎって、ギラギラした中年男性と惹きあうこともあるでしょう。
しかし、中年女性を相手にするなら、何よりもお金がないと無理です。中年女性は現実的ですから、付き合うからには何か買ってもらうとか、そういった見返りを求めてくるケースがほとんどです。
プロテインで男性ホルモンを引き出す
プロテインを飲むと、ある程度男くささが出るのでおすすめです。
プロテインは筋肉をつけるために飲むものですが、別にスポーツをやっていなくても、男くささや男性ホルモンを引き出すために飲むのもアリでしょう。
プロテインを飲めば、健康増進にも役立つのでぜひ試してみてください。
男女のニオイには相性があるのは事実
この臭いというのは、実際に鼻で嗅いでわかる臭いのほかに、鼻ではなく感覚的に感じ取る臭いもあります。多くの場合、それは「相性」という形で認識されるものです。
相性が合い過ぎて離れられないから、ブ男と美女のカップルがいたり、超イケメンとブスのカップルがいたりするわけです。
現実に私たちの周囲を見ても、美男美女のカップルで誰もがお似合いだと思うような2人が、簡単に別れてしまうような例もあります。
結婚してすぐ別れる夫婦がいるかわりに、死ぬまで連れ添う夫婦もいます。この違いも、やはりDNAによる相性の違いによるものなのでしょう。
「腐れ縁」という言葉がありますが、これなどはDNAの深い結びつきを言い表した言葉なのかもしれません。このように、男女の結びつきには臭いが深く関わっているのです。
男性も好みの匂いのする女性に惹かれる
男性から見て、グッとくる女性の臭いがあります。それは女性の容姿やスタイルとは関係なく、吸い寄せられるように近づきたくなる臭いです。
この女性の臭いには、女性の体臭そのものの臭いと、体臭と汗に香水などが混じり合った臭いの場合もあります。
いずれの場合でも、男性はグッとくる臭いの女性に出会うと、思わず抱きしめたくなるほどの感情が沸き起こるものです。
誤解を恐れずに書きますと、もしかしたらDNAレベルでは相性のいいカップルかもしれないということです。しかし、ストーカー行為を受けた気持ち悪さが先に立って、それどころではないという状況なので女の子は逃げ回るわけです。
もし臭いによってここまで引き寄せられるほどの女性となら、いくらでもセックスできるでしょうね。
いい臭いのする女性と出会って、とことんやりまくりたいというのは男の願望とも言えますが、それが実現できたらこれ以上ない幸せを味わえるでしょう。
ニオイが無理だったら男女ともセックスは盛り上がらない
セックスにとって臭いは重要です。動物は人間のように季節と関係なくいつでもセックスするわけではなく、繁殖の時期が決まっています。
繁殖期になると、動物の雄は雌の性器の臭いを嗅いで、繁殖の準備ができているかどうかを確かめます。
人間にもこの名残がありますから、やはりセックスにとって臭いが重要なのです。
女性の性器の臭いを嗅いで合わないと思ったら、男性はその性器にペニスを挿入しようという気が薄れてしまいます。
だからその場はセックスしたとしても、しだいに相手に対する興味もなくなっていくので、自然消滅していくことになります。
このように、臭いが無理だったら男女ともセックスは盛り上がらないものなのです。言い換えると、セックスライフを充実させるためには、臭いは思った以上に重要だということです。
男女問わず本当に相性の良い相手はニオイで決めると吉
顔と体で選んでも思いっきり抱けないもの
ここまで説明したきた事柄からの結論は、男女問わず、本当に相性の良い相手は「自分の好みの匂いを発しているか?」を意識してみるのも重要という事です。
顔と体で選んで落とした女でも、いざセックスまでいくと、そこで「もういいや」と思ってしまうわけです。
その理由は、臭いの相性がよくなかったからなのです。鼻で嗅ぐ臭いではなく、DNAレベルの臭いの相性が合わないとこういう結果になりがちなものです。
相性が良ければ努力しなくてもピッタリハマる
よく芸能人の中で、「会った瞬間ビビッときた」とか、「初めて会ったときから、この人と結婚すると直感した」という人がいます。
もちろん芸能人でなくても、私たちの周囲にもそういう話はあります。これなどは、まさに相性がピッタリで、会った瞬間にそれを感じ取ったということなのでしょう。
こういう2人ならトントン拍子に話が進み、電撃結婚することも珍しくありません。つまり、相性がよければ、別に努力しなくてもピッタリはまるからうまくいくのです。
まとめ
女性が興奮する男性フェロモンは確かにあります。しかし、どの女性も興奮するフェロモンがあるわけではなく、みんな違います。女性がグッとくるフェロモンの正体は臭いにあります。
そしてその臭いの元を突き詰めると、DNAレベルまで関係してくることがわかります。世の中にブ男と美女のカップルがいるのも、臭いによる相性がそうさせているのです。
動物のセックスは、相手の性器の臭いを嗅ぐところから始まります。
人間にもその名残があるので、セックスにおいて性器の臭いを嗅ぐのは重要な行為です。このため、臭いが無理だったら男女ともセックスは盛り上がらないのです。
女性を顔と体で選んでも、思い切り抱くことはできません。
「どこか違う・・・」と思ってしまうからです。その違いを感じるのは臭いが関係しています。
そのため、臭いの相性がよければピッタリハマって、末永く良い関係を築くことができます。
このように、臭いの相性は男女の関係では非常に重要なものなのです。