
40代50代になると、勃起力の低下や精力減退が気になってきますよね?
それもそのはず、「最近の勃起時の硬さに自信はありますか?」というアンケートによると、40歳以上の実に約7割が「勃起時の硬さに自信がない」と回答しているのです。
となると、頼りたくなるのが勃起力や精力増強に効果的な「精力剤」ということになります。
しかし、「どうせなら即効性が高いものが良いけれど、リスクが心配」という人も多いのではないでしょうか?
なにしろ場所が場所だけに、もし何か不具合があったら困るというのは、多くの男性の懸念事項でしょう。
そこで今回は、「精力剤の効果と副作用」について詳しく解説します。
この記事を読めば、即効性のある精力剤と、その正しい付き合い方が分かるでしょう。
目次
スッキリ分かる!精力剤の種類と副作用
一言で「精力剤」といっても、医薬品から栄養補助食品まで実に様々な種類があります。
精力剤の効果と副作用に触れる前に、精力剤の種類についてざっくり解説しましょう。
下の表は、精力剤の種類と主な効果、副作用の有無についてまとめたものです。
【精力剤の種類と副作用】
医薬品 | 勃起薬 (ED治療薬) |
・勃起力向上 | ◯ | あり |
強精剤
(ホルモン剤) |
・更年期障害改善
・男性機能改善 |
◯ | あり | |
媚薬
(催淫剤) |
・勃起力向上
・性欲増進 |
◯ | あり | |
非医薬品 | 精力サプリ
(精力剤) |
・勃起力向上
・精力改善 |
△ | ほぼ無し |
滋養強壮剤
(エナジードリンク) |
・疲労回復
・活力アップ |
△ | ほぼ無し |
そもそも、「精力剤」といっても定義があいまいで、アルギニンやシトルリンなどが配合された「精力サプリ」を精力剤という人もいれば、「勃起薬(ED治療薬)」のことだという人もおり、また、上記の5種類を全部合わせて精力剤とする人もいます。
要するに、勃起力を回復するために飲むものがすべて精力剤といってもよく、また、それが間違いとも言えないために曖昧なままになっているのが実情です。
そのため、ここでは、上の表5種類全てを合わせて「精力剤」と呼ぶことにします。
上の表でお分かりいただけるように、非医薬品には副作用のリスクは低く、医薬品は効果が高い分、副作用を伴います。
これはどうしても避けて通れない問題で、強い効果のある薬には、必ずと言っていいほど強い副作用があります。
それが一番端的にわかるのが抗がん剤の副作用でしょう。
抗がん剤を処方すると頭髪が抜けます。このほか、抗がん剤には強い吐き気や耐え難いほどの苦痛や倦怠感が伴うといいます。
がんを殺すための強い薬ですから体も傷めてしまうわけで、強い抗がん剤の副作用に体も悲鳴を上げているわけです。
その点、サプリメントは強い効力がない分副作用もゼロに近く、安全に服用することができます。
次の項では、5種類の精力剤の効果と副作用について、詳しく解説します。
精力剤5種の効果と副作用 徹底解説!
勃起薬(ED治療薬)
勃起薬(ED治療薬)の効果
勃起薬とは「ED治療薬」とも称される医薬品のことで、ペニスの勃起機能を取り戻すための治療薬として使用されています。
ED(勃起不全)に該当する症状として、次のようなものがあります。
・一時的に勃起するものの、勃起が持続しない
・勃起時のペニスの硬さが、以前と比べて減退している
・中折れする頻度が多い
など、これらの症状に対して効果的な治療をするのが勃起薬です。
勃起薬にはいくつか種類があり、それぞれ特徴はありますが、主な目的は勃起力を高めることです。
そのため、勃起薬を服用することによって、ペニスをフル勃起状態にできます。
その効果時間は、比較的持続時間が長いシアリスだと約36時間にも及びます。
勃起薬(ED治療薬)は即効性が最高クラス!
現在処方されるED治療薬には、主に「バイアグラ・レビトラ・シアリス」の3種類があります。
早いものなら、服用してから約30分~1時間で効果があらわれ、即効性に非常に優れているのが特徴です。
次の表は、3種類の勃起薬の特徴をまとめたものです。
バイアグラ | レビトラ | シアリス | |
薬品の形状 | ![]() |
![]() |
![]() |
有効成分 | シルデナフィル | バルデナフィル | タダラフィル |
即効性 | ★★? | ★★★ | ★?? |
勃起力 | ★★? | ★★★ | ★?? |
持続時間 | 5?6時間 | 10時間 | 30?36時間 |
副作用の軽さ | ★?? | ★★? | ★★★ |
服用のタイミング | 性行為の1時間前 | 性行為の1時間前 | 性行為の3時間前 |
これを見ると、即効性を追求するなら、ED治療薬が最も的確といえるでしょう。
勃起薬(ED治療薬)の副作用
しかし、バイアグラは即効性が高い分だけ、「副作用」のリスクも高いというデメリットがあります。
薬の配合成分によって、人工的に血流を促進して勃起させるものだとわかりますが、急激に血管が膨張するため、頭痛や血圧低下などの症状が、高い確率であらわれます。
このため、心臓に疾患がある人が使用するとリスクがあると言われており、現に死亡事故も起きています。
バイアグラは、もともと心臓治療薬として開発されたものが、たまたま勃起力促進効果があることがわかったもので、そもそも心臓治療薬だったからこそ、心臓疾患のある人に対して敏感に反応するのかもしれません。
【勃起薬(ED治療薬)の副作用】
頭痛、めまい、顔のほてり、血圧低下
勃起薬(ED治療薬)の注意点
勃起薬(ED治療薬)には血管拡張作用があるため、持病がある人が使用する場合にも注意が必要です。
服用に関する注意事項は次の通りです。
- 勃起薬の成分に対してアレルギーがある
- 持病の関係で、併用禁忌薬に該当する薬を服用中
- 肝機能障害、低血圧、高血圧
- 過去6ヶ月以内に脳梗塞・心筋梗塞・脳出血などを発症した
勃起薬は体に負担のかかる医薬品なので、持病のある人の場合、特に安易に服用しないように注意しましょう。
これを守らないと、副作用が強くあらわれるだけでなく、死に至るケースもあります。
強精剤(ホルモン剤)
強精剤(ホルモン剤)の効果
強精剤は、男性ホルモンを増強させる医薬品です。
精力低下の要因は、男性ホルモンの減少にあるとして、男性ホルモンを人工的に補強しようとするのが強精剤(ホルモン剤)の目的です。
いくつかある男性ホルモンの1つである「テストステロン」は、男性らしさを保つために不可欠なホルモンです。
テストステロンを補強することで、男性機能が活性化して勃起力が回復します。
男性ホルモンは性力源でもあるので、強精剤によって体内の男性ホルモンが補われると、精力減退が改善し、勃起力や持続力も増強されます。
また、精子量も増加、動きも活発になるというメリットもあります。
ちなみに精子量が増加すると、相乗効果でさまざまな効能がもたらされます。
精子が増えると、その受け皿ともいうべき精液の生成量が増えます。反対に、精子の量が減ると、精液もそれほど必要としないため、生成量が減ってしまいます。
精子が増え精液が増えると、いつまでも溜めておけないために、定期的に射精が必要になります。
射精にはかなりの精力を使うため、射精の回数が増えればそれに合わせて精力も増強されます。
このように、精子が増えればそれに合わせていろんなことが変わってきて、結果として精力が増強されるのです。
↓関連参考記事↓
⇒【大量連続射精/セックス2回戦する方法】射精の勢い&精液量を増やす
もちろん、射精のためには勃起力が必要なので、精子が増えると結果的に勃起力も回復してくるのです。
勃起力の回復は、このように自然な流れで起こるのが理想です。
早ければ数十分で即効性も!
強精剤(ホルモン剤)は、男性ホルモンを直接増やすので、即効性にも優れています。
個人差はあるものの、勃起薬(ED治療薬)と同レベルの、服用後、数十分~2時間くらいで効果があらわれてきます。
いざというときの強い味方ですね。
強精剤(ホルモン剤)の副作用
強精剤は、第一類医薬品に分類されており、副作用のリスクが伴います。
精力増強、男性機能向上に即効性があるものの、やはりハイリスク・ハイリターンといえるでしょう。
【強精剤(ホルモン剤)の副作用】
痒みやかぶれ、ニキビ、興奮、頭痛やめまい、鼻詰まり、動悸、肝機能障害、声のかすれ、血圧の上昇、震え、多毛、過敏症、うつ病、脱毛、発疹、発赤、吐き気(嘔吐)、食欲不振、幻覚、色素沈着、陰茎肥大、持続性勃起、持続的な投与による精子減少・精液減少
(強精剤の種類によって発症率は変わります)
また、テストステロンを人工的に補うことで、体は「もうこれ以上男性ホルモンを造る必要がない」と勘違いし、男性ホルモン分泌をセーブしてしまうことがあります。
さらに、長期間、服用し続けることでペニスを萎縮させ、精子を減少させてしまう場合があり、ED治療薬と同様、安易に使用するのは危険です。
このテストステロン補充法は、男性更年期障害の治療として行われることがあります。
女性の場合は閉経前後に更年期障害が起こることがわかっているため、そのための準備もできます。また、更年期障害の治療薬も確立しています。
男性更年期障害の治療としてテストステロンを投与するのですが、上述したように、テストステロンを投与することで体が勝手にテストステロンの生成をやめてしまい、かえって症状が悪化することもあります。
このように、テストステロンの投与は非常に難しいため、素人判断で行うのは危険が伴います。
媚薬(催淫剤)
媚薬(催淫剤)の効果
「媚薬」と聞くと、女性向けのイメージがあると思いますが、実は男性用もあります。
媚薬を利用することで、性欲アップ、感度の向上などの効果が期待できます。
そのほか、加齢による性欲減退や精力減退にも効果的で、若いころのパワフルさとみなぎるスタミナを取り戻すのも夢ではありません。
媚薬には飲むタイプ、塗るタイプ、スプレータイプなど、さまざまな種類があります。
飲むタイプは約30分の即効性!
飲むタイプの媚薬なら、効果が実感できるのは30分後くらいです。
その即効性は、勃起薬や精力剤を凌駕しています。
たった30分なので、ベッドでイチャイチャしているうちに効果があらわれる、とても便利なアイテムなのです。
媚薬(催淫剤)の副作用
媚薬は、即効性が期待できる分、リスクも伴います。
(※劇薬とは「作用が激しく、使い方を誤ると生命にかかわる非常に危険な薬品」のことで、本来は医師の指導を受けて使用する必要があります)
また、外国製の媚薬の場合、医薬品成分が含まれているものも多く、過剰摂取によって死に至ったというケースも報告されています。
ヨヒンビン
ヨヒンビンは、ヨヒンベという西アフリカ原産の30?にもなる巨木の樹皮に含まれる成分です。
劇薬に指定されている成分なので、妊婦や幼児は摂取してはならないとされ、成人男性であっても専門家の指導のもとで服用しないと危険を伴います。
ヨヒンベは、肝臓病や腎臓病、生殖器や前立腺の病気には禁忌とされ、これらに該当する人はあまり使用しないほうが無難です。
ヨヒンベは現地人のバンツー族から「精力の樹」と呼ばれ、古来から媚薬として使われてきました。
その後、ヨヒンベはヨーロッパに伝わり、化学的な調査が始まりました。
ヨヒンベの効能は、インドールアルカロイドのヨヒンビンがα-アドレナリン受容体をブロックすることによって、ペニスの血管が拡張して勃起力が高まるものです。
ヨヒンビンは心因性の勃起不全にも効果があり、アメリカでは体力増強と勃起力を高める薬として重宝されており、筋肉増強剤として使われることもあります。
いずれにせよ、確かな効果があるのは間違いありませんが、劇薬であることは忘れてはなりません。
媚薬は勃起薬や強精剤よりもカジュアルなイメージがありますが、こちらも使い過ぎには注意したほうがよさそうです。
【媚薬(催淫剤)の副作用】
頭痛、めまい、吐き気、下痢、血圧異常、視覚異常、記憶障害、意識がもうろうとする、神経興奮、心拍数の増加、震え、動悸/息切れ、血圧上昇、頻脈、食欲不振、不眠、発疹、発汗
滋養強壮剤(エナジードリンク)
滋養強壮剤(エナジードリンク)の効果
滋養強壮剤(エナジードリンク)とは、精力アップ、新陳代謝促進、栄養補給、補血、アンチエイジングなどを目的とした、健康補助食品のことです。
マカやすっぽんエキス、アルギニンなど、いわゆる「滋養強壮」効果が高い原料・成分が配合された、ドリンクやサプリメントのことを指しています。
・免疫力の向上
・体力の向上
のちほど紹介する「精力サプリ(精力剤)」と同じように、栄養補給が目的なので、即効性は期待できません。
また、滋養強壮剤は飲むと活力は向上しますが、根本的な勃起力改善にはならないのも注意点として認識すべきでしょう。
あくまでも薬が持つ薬効成分によって、半ば無理やり勃起させただけなのです。
従って、これらを飲んで勃起力が回復したとしても、有効成分が切れればまた勃起しなくなってしまいます。
「エナジードリンクを飲んですぐに精力増進した!」という人がいれば、「プラシーボ効果(脳が効果を信じることで、有効成分が含まれていないのに体が反応してしまう現象)」かもしれません。
【滋養強壮剤(エナジードリンク)によく含まれる原料】
原 料 | 役 割 |
まむし | アミノ酸が豊富で疲労回復に効果的なほか、体力増強などに期待できる。 |
すっぽん | アミノ酸が豊富で疲労回復に効果的なほか、コラーゲンも多く含んでいるため新陳代謝促進にもつながる。 |
にんにく | アミノ酸が豊富。ポリフェノールを多く含み、抗酸化作用が高いのでアンチエイジングにつながり、スタミナアップにも効果がある。 |
マカ | アミノ酸が豊富で、精力増強などが期待できる。 |
クラチャイダム | アルギニンや亜鉛が豊富で、勃起力強化にも効果がある。ポリフェノールによるアンチエイジング効果も期待できる。 |
滋養強壮剤(エナジードリンク)の副作用
滋養強壮剤はあくまでも、栄養補給目的の食品扱いなので、過剰摂取しない限り副作用のリスクはほとんどありません。
ただ、天然成分が含まれているので、アレルギー体質の人は注意が必要かもしれません。
精力サプリ(精力剤)
精力サプリ(精力剤)の効果
精力サプリとは、栄養を補給することで体質を改善させ、精力増強につなげるのが目的の栄養補助食品のことをいいます。
・性欲の増進
・精子、精液の増量と質の向上
・勃起力の増強
・勃起持続力の向上
滋養強壮剤(エナジードリンク)とどう違うかというと、
精力サプリ:体質を改善することによって、「勃起力向上」や「性欲アップ」といった根本的な精力増強効果が見込める
というところです。
精力サプリの効果は即効性はないものの、「体質が根本的に改善されることで、薬(ED治療薬・精力剤など)を使わなくても、継続的・持続的に効果が得られる」というのが最大のメリットです。
先ほど紹介した、勃起薬(ED治療薬)や精力剤(ホルモン剤)、媚薬(催淫剤)は、その場限りの効果しか得られませんから根本的に違うものなのです。
【精力サプリ(精力剤)によく含まれる原料】
原 料 | 役 割 |
アルギニン | NO(一酸化炭素)を産生し勃起力向上を促進するほか、成長ホルモンの分泌を促す。 |
シトルリン | NO(一酸化炭素)を産生し、勃起力向上を促進。 |
亜鉛 | 男性ホルモン(テストステロン)の分泌量を増加させる。 |
マカ | 勃起力向上、精子の生産・運動率向上を促進。豊富なアミノ酸による精力増強なども期待できる。 |
クラチャイダム | 豊富なアルギニンや亜鉛が勃起力向上を促進。ポリフェノールの抗酸化力によるアンチエイジング効果も。 |
テストステロン増強につながるが即効性はなし
精力剤に配合されている主な原料や成分には、マカやクラチャイダム、亜鉛、高麗人参、シトルリン、マムシ、スッポンなどがあり、多くは食品由来のものです。
これらの成分は男性ホルモン増強を目的としていますが、強精剤ほど直接的な効果はありません。
また、精力サプリは2、3日飲んだだけではさほど効果はあらわれず、毎日飲み続けることで、徐々にその効果を発揮するようになります。
つまり、体質から根本的に改善することで、少しずつテストステロン量を増やしていくというものなので、即効性は期待できないのです。
効果があらわれるまでの期間は、個人差があるものの、だいたい1週間~2,3ヶ月はかかると見たほうがいいでしょう。
しっかりと有効成分が配合されている良質な精力サプリであれば、少しずつでも精力増強や勃起力向上も期待できるでしょう。
このため即効性を求めすぎず、焦らずじっくり取り組むことが重要です。
精力サプリ(精力剤)の副作用
精力サプリ(精力剤)は、滋養強壮剤と同様に食品扱いなので、副作用のリスクはほとんどありません。
ただ、天然成分が配合されているので、アレルギー体質の人は注意したほうがいいでしょう。
副作用を取るか?安全性を取るか?
これまで紹介したように、「即効性のある精力剤」というとED治療薬や強精剤(ホルモン剤)が代表的ですが、安易に頼りすぎるのは危険です。
EDの症状が重いなど、状況によってはこちらを利用した方が良い場合もあるかもしませんが、副作用は基本的に避けられないばかりか、根本的な精力や勃起力アップを解決できるものではありません。
一方、精力サプリ(精力剤)は、即効性は期待できませんが、根本的に精力増強ができるため健康にも良く副作用がほとんどあらわれないといったメリットがあります。
即効性にそれほどこだわらないのであれば、精力サプリの方がおススメですね。
精力サプリ(精力剤) | 勃起薬(ED治療薬) | |||
効果の違い | 根本性 | 即効性 | 根本性 | 即効性 |
勃起力 | ○ | × | × | ○ |
勃起維持力 | ○ | × | × | ○ |
射精時の快感 | ○ | × | × | × |
精力・性欲 | ○ | × | × | × |
40代や50代なら、まだまだ精力サプリでの精力回復も十分期待できます。
1ヶ月単位で多少時間がかかりますが、「薬に頼らない充実のセックスライフ」を手に入れられるなら、断然こちらのほうがおススメです。
そういった商品は、成分分析をしたら副作用のリスクがある医薬品成分が検出されるか、そもそも即効性が全くないかのどちらかである可能性が高いです。
しかし残念ながら、ちまたにはその様な「利益重視で作られた消費者を騙す商品」が数多く存在するのが実情です。
そうした粗悪な商品を間違って買ってしまわぬよう、パッケージの成分表記から見破る方法を覚えておく事が大切です。
※参考記事※
※当サイトが行った「人気精力サプリ」パッケージ分析記事※
エネルギッシュな男になり続けたいなら、精力サプリだけに頼り切りになるのではなく、食生活も見直し、適度な運動も取り入れて筋肉をつけるなど、自然とテストステロンが増えていくような体作りをすることが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
即効性があるのは、医薬品の「勃起薬(ED治療薬)」と「強精剤(ホルモン剤)」「媚薬(催淫剤)」であることが、お分かりいただけたと思います。
【精力剤の種類と副作用】
区分 | 分類(別名) | 効果 | 即効性 | 副作用 |
医薬品 | 勃起薬 (ED治療薬) |
・勃起力向上 | ◯ | あり |
強精剤
(ホルモン剤) |
・更年期障害改善
・男性機能改善 |
◯ | あり | |
媚薬
(催淫剤) |
・勃起力向上
・性欲増進 |
◯ | あり | |
非医薬品 | 精力サプリ
(精力剤) |
・勃起力向上
・精力改善 |
△ | ほぼ無し |
滋養強壮剤
(エナジードリンク) |
・疲労回復
・活力アップ |
△ | ほぼ無し |
しかし、医薬品の部類は、効果が高い分、副作用のリスクも高いため、安易に使うのは危険が伴います。
「今夜絶対に失敗したくない!」「次のデートのときはフル勃起状態で臨みたい」といったように、即効性が最優先なのであれば、勃起薬や強精剤は有効だと思います。
ただし、勃起力の根本的な解決にはなりませんし、頭痛・吐き気などの副作用があらわれる可能性が高いので注意が必要です。
・即効性がなくても精力減退を改善したい
・一時的な効果ではなく、増進させた精力を持続したい
・体質から改善して、薬に頼らずセックスできる体作りをしたい
というのであれば、やはり安全性の高い精力サプリ(精力剤)がおススメです。
若々しさを取り戻して、充実したセックスライフを楽しみましょう。